名古屋の名店である。ビルの1階にありながら、写真のような風情ある構えである。 昼の遅い時間に伺ったが、暖簾が出ていてほっとした。中休みはないようだ。 引戸を開けるとまず目に入るのが ズラっとならんだ「ソファ」である。イタリア製高級家具だそうである。 とりあえずそのソファのあるテーブル席に着く。 |
時間がなかったので「せいろ」だけを頂いた。なるほど「竹やぶ」(といっても恵比寿と千寿しか知らないのだけれど・・・)を彷彿とさせる上品でかつ少ない量、しかし風味豊かな清冽な蕎麦をいただくことができた。 一度の往訪であるが、わずかな時間を使ってタクシーを飛ばして伺った甲斐は十分にあった。 そばやには似つかわしくないソファは、まあ、好み次第というところであろう。
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