塩原温泉 古町地区 「湯津上屋 多助そば 」 全店一覧へ
塩原温泉郷の最初の地区は「福渡(ふくわた)」という。 さらに奥に入ると「古町」となる。「多助そば」この古町地区にある。この塩原温泉を貫く道を入っていって古町に達すると左側にある。 さらに、この50M先の同じく左側には「きこりそば」という「地粉 手打ち」を謳う店もあるが、そっちは「おそばできますか?」と言って入ったら、おばさんふたりが「えっ?」って感じで「おそば今できないですぅ〜」と言われてしまったので、こちらに引き返して「多助そば」の暖簾を潜ったのである。 下の写真の右端に例のどんぶりから湯気のでるオブジェがあるが。その向こう側のガラスの中が打ち場である。 |
つまり、正真正銘の手打ちである。もりをいただく。二枚重ねでまずまずの量。これが、薄い色ながら、細かい甘皮の破片のようなものが散らばっており、太くも無く、細くも無く。なかなかのコシをもち、結構風味のあるそばであった。 つまり、庵主の期待以上のものが出てきたわけである。 つゆはちょっと雑かなと思ったが、そば自体は適度に田舎っぽくて温泉郷に来たという実感がもてるものであった。 |
栃木県塩原町古町地区 (データはなし。) |