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吉祥寺「よしむら」へ。途中環八が混んだがなんとか2時40分にはたどりついた。しかし満席。待つこと10分、ついにあこがれの「よしむら」の客となる。 辛味大根せいろと田舎である「開田」をいただく。開田は見るからに田舎っぽいふと打ち黒色麺。まったりとした歯ざわりに蕎麦の香りが強烈。 これに強力にからむ「つゆ」がまた素晴らしい。香りもいいのに、辛味もしっかり。個性の強い開田に負けずにしっかりとからみつきながら、それでいて開田の芳醇な香りを殺さない。素晴らしいバランスと感心。 続く、辛味大根せいろ。このせいろがまたすごい。「ぬったり」とした歯ざわりが特徴的。ところどころに斑点状に甘皮の破片（と思う）が散りばめられた普通の太さの打ち。 |
